2013年9月27日金曜日

更新のお知らせ


アフマートヴァ詩集 ロザリオ おおばこ については、こちらをご覧ください。 


9月27日 
アンナ・アフマートヴァ訳詩集『ロザリオ』『おおばこ』 
というタイトルで、恵文社一乗寺店スタッフブログに、 
この2冊の詩集と訳者のことが紹介されました。
アンナのことをよく知らない人にこそ、この本を手に取ってほしいと木下さんは言います。アンナの言葉が彼女自身の支えになったように、生きづらい現代でも多くの人の心の支えとなるに違いありません、と。(同ブログより)

9月25日 
恵文社一乗寺店オンラインショップにて
ロザリオ おおばこ がお求めいただけます。
これらのサイトにあるアフマートヴァの生涯とその詩についての
文章もすてきです。 

9月24日 
アフマートヴァ詩集より詩を2篇掲載しました。(木下晴世訳)
   時折朝から黙って想う(おおばこ より) 
   そのとき私は地上の客となった(ロザリオ より)

9月23日 
詩集〈宇宙の約束〉より詩を2篇掲載しました (木村 裕著)
   不時着     雫の音
〈宇宙の約束〉については、こちらもあわせてご覧ください。

2013年9月12日木曜日

アフマートヴァ詩集


アンナ・アフマートヴァの詩集『ロザリオ』『おおばこ』(木下晴世訳)
   
   
アフマートヴァ(1889- 1966)について:
1912年に処女詩集『夕べ』を出版し文壇に登場、
これによってロシアで初めて女性が詩を公にすることになる。
これに触発されロシアに
第二の、第三の、…、百の、アフマートヴァが
現れたと言われている。
    
『ロザリオ』はその後出された第二詩集
『おおばこ』は第四詩集
その後、スターリン圧政下、
銃殺された前夫との思い出を綴った詩集『主の年1921』を最後に、
詩人は長い沈黙期に入る。
詩が書かれなかったわけではない。
いやむしろ、
隠喩と暗喩に満ちた多くの詩が書かれ、

弾圧と発禁命令の中、
人々によって暗記され、口伝えに伝えられた。

    
       

時代を経て手擦れた、小さくて薄い初版の雰囲気をできるだけ出してほしい、という
訳者の願いから、ほぼ同じ形とページ数の、日本語訳詩集が生まれました。
(装幀:中島悠子)


『ロザリオ』ISBN 978-4-9904850-6-1(定価 2500円 消費税込)
『おおばこ』ISBN 978-4-9904850-5-4(定価 1500円 消費税込)
2013年9月15日同時発行

お問い合わせは hibikinakajima@gmail.com まで
恵文社日ソ(nisso.net)でもお求めになります。

次の二つの詩を、こちらからご覧になれます:
時折朝から黙って想う    (おおばこ より)

2013年9月11日水曜日

『涼をよぶロマンキモノ展』

     
会期は9月24日までです。
お近くの方どうぞ足をお運びくださいませ。

涼をよぶロマンキモノ展 ―夏の愉しみ― 

展示会場で販売されるパンフレットを制作させていただきました。
(デザイン・レイアウトから印刷まで。表紙イラストはグレゴリ青山さん。)
こういう着物関連のデザインをやっているととても楽しいのは、
やはり和のものが好きだからでしょうか。
    
2013年7月18日(木)~9月24日(火)
開館時間:10:00 - 18:00(入館は17:30まで)

休館日:水曜日入館料:(特別展示・ベーシック展示あわせて)
《一般》500円 《小中高65歳以上》250
※着物(和装)でご来館の方は入館無料
 浴衣もOK!

主催:神戸ファッション美術館  特別協力:NPO法人京都古布保存会

2013年9月10日火曜日

『人とことば 』他

 

    

『人とことば  その関わりと研究のあゆみ』
山口 巖 著
ISBN 978-4-9904850-4-7
2013年1月20日 発行 定価 1200円 消費税込


山口 巖京都大学名誉教授による講義ノートの新訂版です。
言語学研究について初心者に分かりやすく解説されており、
現在も言語学のテキストとして読まれています。  

京都大学学術情報リポジトリよりPDFを
ダウンロードすることもできます。
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/65019

hibikinakajima@gmail.com までお問い合わせください。

* * *

古代ロシア研究特別号
『ロシア文法の周辺  一般言語学への招待』
山口 巌 著
日本古代ロシア研究会 編・発行 2005年3月

こちらからPDFをダウンロードすることができます:
http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/65738

前発行所より引き継ぎました。
hibikinakajima@gmail.com までお問い合わせください。

2013年9月9日月曜日

詩集『宇宙の約束』

 
       
詩集『宇宙の約束』木村 裕 著
   
人間はどこから来たのか?  私たちの心の底に何があるのか?  
宇宙から見た人類の苦境や試練、
それらに負けない意志と生存の喜びを、
寓話の軽やかさで綴る小さな詩を集めています。
  
たまたま東日本大震災の前後に書かれ、
衝撃を受けたうえでまとめられた詩集です。




黒い紙にトレーシングペーパーを被せた上に、題名が印字されています。
本文は大きめの文字で行間を広く取って、読みやすい、空気感のあるレイアウト。
美術家・金子清美さんの装丁。


〈宇宙の約束〉より:  不時着  雫の音



ISBN 978-4-9904850-7-8
2012年12月20日発行

2013年9月4日水曜日

フライヤ

   
大原女さんの衣装などについてのフライヤです。
前年、研究成果をまとめたパンフレットも
作らせていただきました。

2013年9月3日火曜日

2019-2012年 

ブックワークス響から出版された本の一部をご紹介いたします。

『風のしらべ(現代どどいつ自選二十人集)』
中道風迅洞 序 現代どどいつ作品集刊行委員会
2009年11月 価格 1,500円(消費税込)
ISBN978-49904850-0-9
  

『四十年目の約束—きわめて私的な中国戦記—』中道風迅洞 著 2010年10月発行
「これだけは書き残しておきたい」、
現代どどいつの第一人者 中道風迅洞先生の渾身の一冊
ISBN978-49904850-1-6 価格 2,500円(消費税込)


『真理はあなたがたを自由にする』
惜しくも亡くなられた方の遺稿集(左)


『私の小さな旅』
文芸雑誌に長年にわたり投稿したエッセイを抜粋し、
記念として一冊の本に。非売品
お舅さまの形見の紬で製本(右)とその並製本(中)


KIKAKUZA HAIBUN CONTEST Decorated Works 2009-2011
スティーヴン・ヘンリー・ギル・湯浅信之 編 2011年9月発行
世界中から寄せられた俳文コンテストの優秀作品を掲載
ISBN978-4-9904850-3-0 価格 1,000円(消費税込)



歌集『多摩の丘より』
神保芳子 著 2011年3月発行
ISBN978-49904850-2-3 価格 2,500円(消費税込)
書評をこちらに書いていただいております
   
『永遠回帰』
牛島ミツヱ 著 2012年3月発行
81歳の著者が、

情熱溢れる、瑞々しい文章で綴る

などなど…
  

お問い合わせは hibikinakajima@gmail.com までお気軽にどうぞ





2013年9月1日日曜日

リンク集



アンナ・アフマートヴァの詩集『ロザリオ』『おおばこ』(木下晴世訳)

  2013年9月 日本ロシア文学会に掲載されました。
  『ロザリオ』ISBN 978-4-9904850-6-1(定価 2500円 消費税込)
  『おおばこ』ISBN 978-4-9904850-5-4(定価 1500円 消費税込)
  2013年9月15日同時発行
  

涼をよぶロマンきもの展 神戸ファッション美術館
  
  2013年7月18日(木)~9月24日(火)

  

『人とことば ― その関わりと研究のあゆみ』
  山口 巖 著 ISBN 978-4-9904850-4-72013年1月20日 発行 定価 1200円 消費税込 
  京都大学学術情報リポジトリよりPDFをダウンロードすることもできます。
  http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/65019
 
 
『ロシア文法の周辺一般言語学への招待』古代ロシア研究特別号
  山口 巌 著 日本古代ロシア研究会 編・発行 2005年3月
  京都大学学術情報リポジトリよりPDFをダウンロードすることもできます。
  http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/65738


歌集『多摩の丘より』神保芳子著

  2011年8月 Poem & Gallery Cafe 中庭ノ空 に掲載されました。