2015年1月1日木曜日

連絡先と業務内容

      
ブックワークス響 代表 中島悠子
〒176−0002 東京都練馬区桜台1−2−10-201
mail: hibikinakajima@gmail.com
URL: http://hibikinakajima.web.fc2.com/
最新情報については、上記ホームページで更新しております。2022.8.12)
       

業務内容:

1)詩集や歌集、冊子、書籍などの制作
  編集から組版、デザイン、印刷まで幅広い知識により、
  お客様のご要望に沿い、なおかつ納得いただける金額での
  本作りをお手伝いをいたします。
  中島自身も短歌を作っておりますので、
  内容をよく把握した上での本作りをさせていただけるかと思います。


2)版下制作
  カラー・パンフレットやDM、フライヤなどの制作、書籍組版。
  長年のデザイン・組版で培った技術により、

  美しい仕上がりの版下を手早く作成いたします。
  印刷もおまかせください。

  また、専門業者様の発注にも対応いたします。

3)ライティング

  茶道雑誌のライティングと編集をさせていただいておりました。
  その後ずっと印刷関連の仕事をしていましたが、
  2012年より書くことを再開。
  詩歌にまつわること、京都のことなどを書いております。

  ライティング、取材その他をご希望の方も、お気軽にご相談ください。

中島悠子略歴:

京都に生まれ育つ
1975年〜 茶道関係の雑誌の編集・ライティングに携わる
1976年〜1977年 エコル・ドゥ・ルーヴル(パリ)にて美術史を聴講
1983年〜 法律事務所にて英文タイプ・事務を担当ののち、
     制作会社にて写植組版、DTP、デザイン、工程管理に携わる
      今までの主な得意先:日経BP社、きこ書房、シナノ印刷、その他
2007年〜 ブックワークス響 開設、ISBNコード取得

手製本、平安時代末期に作られた継ぎ紙、書道を学ぶ。 

編集者、イラストレータ、デザイナー、オペレータ、印刷会社、製本所各位とも
連携して仕事させていただいております。



private blogはこちら:
and so on...  豊島八十八箇所巡礼、趣味のことなど随時更新中
EAST OF THE SUN AND WEST OF THE MOON 
 ちょっとサボり気味ですが、写真を載せています。

『アフリカ』誌に「御幸町御池下ル」を連載中。

好きな休日の過ごし方:連句の会へ行く、書道のお稽古、美術館に行く、
 自転車に乗る、ロゼのスパークリングワインを飲む



2014年2月24日月曜日

『覚書 吉野登美子』について


1月末に『覚書 吉野登美子 八木重吉の妻・吉野秀雄の妻』(中島悠子まとめる・ブックワークス響発行)を上梓いたしました。以前書いて自家本としたものの、より多くの方に読んでいただきたく、校正・校閲の上、著作権者のゆるしを得て出版したものです。 
そして京都の恵文社一乗寺店さんに販売をお願いしたところ、お引き受けいただけるということで、急遽昨日、お店にも伺いました。今後、ウェブでの販売もしていただけるとのことですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。A5版84頁、定価1,400円+消費税です。私宛にメッセージをいただければお送りすることもできます。

吉野登美子さんがどういう女性であったかということを語ろうとすると、いちばん肝心なところがこぼれてしまいそうなので、今ここで言葉にするのは難しいです。お読みいただければ幸いです。
 
お読みくださる方への贈り物というイメージで、雲のような薄紙を巻いて裏にシールを貼り包装してみました。

2014年1月18日土曜日

『明治・大正のかわいい着物 モスリン』


『明治・大正のかわいい着物 モスリン』(似内恵子著・誠文堂新光社)が
できてまいりました。
この度は編集をさせていただいています。

はじめに企画を聞いてモスリンのことを調べたところ、
戦後はモスリンの本がなんと一冊もないことに気づきました。
(いや、戦前にも、図案などではないモスリンの本は、
おそらく『毛斯綸大観』1934 しかないのです。)

ですので京都古布保存会のモスリン・コレクションを掲載するだけではなく、
この一冊でモスリンのことがあれこれ分かる本にしよう、ということになりました。

明治維新前後に日本にもたらされたウール・モスリンは、
着物という日本独自の衣裳の中で、また、
日本人の「意匠しなければ気がすまない民族性」によって
さまざまな図柄に染められながら、
着物がすたれ、化繊が台頭する戦後までさかんにつくられます。

「平織りのため弱い生地である」ことや「(絹に比べて)虫がつきやすい」ために、
絹よりも軽く見られたモスリンですが、
「手触りがやわらかい」「染めたときの発色が美しい」ため、
今日では好んで使うデザイナーさんや染織作家さんもおられます。

確かに、化繊と比べると、モスリン(ウール・モスリン)は、
段違いによい素材なのです。

そのようなわけで、未来のモスリン・ルネッサンスをも夢見ながら、
編集いたしました。

どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m 


2014年1月13日月曜日

ファックス番号変更のお知らせ



ファックス番号が03-6318-1858に変更になりました。

よろしくお願い申し上げます。

2014年1月2日木曜日

謹賀新年


あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
Happy New Year!! BONNE ANNEE!!

こちらの年賀状の元気なお嬢さんは、

のための資料を探していて見つけた、

『呉服モスリン店廣告圖案集』(1930=昭和5)という本のイラストです。
描いたのは、のちにキリンビールなどの
ポスターを描いた多田北烏。
私たちもこのお嬢さんに負けないよう、


元気な一年を過ごしたいものですね。


ちなみに、今回『明治・大正のかわいい着物 モスリン』を出した
誠文堂新光社(創業時は誠文堂)が
『呉服モスリン店廣告圖案集』の版元であったというおまけつき。



本との出会い、今年も楽しみです。

2013年12月31日火曜日

『明治・大正のかわいい着物 モスリン』


誠文堂新光社より1月15日に発売になります。
今回は編集を担当させていただきました。

モスリンは、ちょうど明治維新の頃に日本に輸入され、
「着物」という日本独特の様式として発展します。
その中でもとくに「かわいい」はキーワードです。
子どもの着物は、着る子どもも喜び、
着せる大人も目を細めるかわいらしさを追求しました。
また、大人には大人かわいいモスリンが好んで着られました。
一冊手にとって、ぜひお楽しみください。





2013年12月8日日曜日

『ロザリオ』と『おおばこ』のこと

『ロザリオ』と『おおばこ』のことが載っていると、
友達が教えてくれました。

佐野史郎さんのブログ 二〇十三年霜月十九日

http://www.kisseido.co.jp/zakki/zakki1311.html

おそらく、恵文社さんの通販で買われたのだと思います。
ときどき通販で買い物をして、思っていた感じじゃなくて、
がっかりすることがあるけど、
期待を裏切らなかった? 気に入ってくださった?

ドラマや映画で放たれる言葉がすべて詩となって伝わることを諦めずに挑みたいものだ。

いつもよいお芝居をしていらっしゃる陰に、そういう思いがあることも
知ることができました。